2019年2月、ロシア沿海州の極東の街、ウラジオストク観光・旅行記、メモ書き ~The Hotel Venusの撮影地~

2019年2月6日~12日の間、電子ビザを取得し、哈爾賓ハルビン)にいる時に見た、大好きだった映画「The Hotel Venus」の撮影地、ロシアの沿海州にある極東の街、ウラジオストク(Vladivostok・Владивосток)に行ったのですが、その時に撮影したメモ動画の、補足的なブログです。

The Hotel Venusという2004年に公開された、ハルビン近くのウラジオストクが撮影地で、北に北に流されて、たどり着いた最北の街という設定等、自分と重ね合わせたりして、何故か中二病的に好きになった映画。
草彅剛や香川照之など、キャストも豪華。
The Hotel Venusという2004年に公開された、ハルビン近くのウラジオストクが撮影地で、「北に北に流されて、たどり着いた最北の街」という設定等、自分と重ね合わせたりして、何故か中二病的に好きになった映画。
草彅剛や香川照之など、キャストも豪華。

下記は補足的なブログですが、興味ある方はぜひご一読いただければ幸いです。
※ 本編はYoutubeニコニコ、もしくはBiliBiliにうぷしている動画を視聴いただければ幸いです!



ウラジオストクに出発までの準備 ~ 電子ビザ取得・宿の予約とチケット購入 ~

2017年、僕が大連から戻った頃から電子ビザで簡単にロシアのウラジオストクへ行けるようになりました。
※ 帰国前の動画でも言ったるけど、戻る前に一度ウラジオストクに行こうと旅行会社に電話したけど、その時は即座に拒否られましたねw

※ その時の動画 ⇒ 大連観光旅行、ロシア風情街散歩&生活メモ日記編

現在空港だけではなく、鉄道駅、中国側から電車でロシアのウラジオストクに行って、同じ鉄道駅を通って中国に戻る事も出来るようになったようです。

それどころか、ホームページを見たら自動車道のチェックポイントもあるので、もしかしたらバスで往来出来るかも!?

こちらがチェックポイントの一覧。

電子ビザの申請手順は簡単です。
こちらのページで必要事項を記入し、写真をアップロードして申請をし、4日程度待つだけです。

で、ここで肝心だと思われる事は、

申請前に予め航空券やチケットを購入しなくてもいい

という事でしょうか。

問題なければ4日程度でウェブページの申請ステータスがOKになり、PDF形式の電子ビザをダウンロード出来るようになるので、それを確認してから購入する事が出来ます。
※ ビザ申請の結果はメールでも通知されます。

今回僕は初めてロシア、しかも電子ビザなるものでウラジオストクに行くので、申請がOKになってから購入しました。

この感じだと、中国で申請した後に牡丹江や綏芬河から列車に乗って、ウラジオストクに行けそうなので、次回中国から行ける機会があったら試してみようかなと思いますw

宿に関しては、Booking.comではなく、Expediaでサクッと予約し、航空券はSkyticketで行きはオーロラ航空、帰りはS7航空の物を予約・購入しました。

S7航空は荷物委託する時に別途料金が発生するので注意が必要ですw


ウラジオストク、ロシアから中国の地理を改めて眺めてみた(あと訂正)

ウラジオストクと哈爾賓(ハルビン)、牡丹江、密山や虎頭要塞の位置関係。距離的にとても近い!
ウラジオストクと哈爾賓(ハルビン)、牡丹江、密山や虎頭要塞の位置関係。距離的にとても近い!

さて、ウラジオストク観光の詳細は、上述の動画共有サイトで視聴いただければ幸いです。
ここでは、動画の内容の補足と修正を、簡略・簡潔に記載しています。

まず修正ですが、「ウラジオストクに出発編」の動画で密山虎頭要塞が出てきた映画、小説を「赤い月」と言っていたけど、暇つぶしに久しぶりに小説を読み直してみたら、赤い月ではなく、多分、「大地の子」というドラマだと思います。
※ 思いますっていうのは、ドラマのVCD(DVD)がないから確認出来ないから確定出来ない(_;・・。

「赤い月」を読み直してみたけど、この小説ではなく、多分「大地の子」というドラマだったと思う。
「赤い月」を読み直してみたけど、この小説ではなく、多分「大地の子」というドラマだったと思う。

この場で訂正&修正させていただきます。
ってか今度どこかで売ってたら買って確認してみます。

で、ここから本題!

ネットの地図ではなく、実際にウラジオストク、ロシアから中国東北地方の地図、地理を観察&距離感を掴むと、ハルビンにいた時に抱いていた、

「中ロ国境は近いけど、国境の向こうは遠くて暗い」

というイメージが消え去り、ウラジオストクはこんなにも近く、明るく活気がある街で、人も親切で、見るもの全てが新鮮かつ楽しい場所だと感じました。

特に、密山市に行った時に「兴凯湖」というデカい湖越しに見た、見えない対岸にあるロシア、沿海州を感じていた時とは打って変わって、明らかにロシアに対するイメージが塗り替わりましたね。

むしろ、2015年に行った、カザフスタンが今まで抱いていたロシアの印象に近いと思ったw

さて、旅行記にも書いた気がするし、動画でも言ってるので詳細は割愛しますが、密山市は日本人が引き上げの際に列車の爆発で大勢亡くなった場所で、昔行った時は地平線まで続くひまわり畑が印象に残ってる場所です。

因みにその隣の虎林市にある虎頭要塞は、満州最後の激戦区だった場所で、個人的にはなぜTVで取り上げられないのか不思議に思うくらいの、いつかは行きたいと思っている場所の一つです。

まぁいずれ時間作って行きますので、その時にはまた、メモ動画と適当な旅行記うぷろうと思います。

でゎでゎ!


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